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ライフカード~人柱編~ 第3章

なんで今日、部活で7000ぐらい泳ぐんだ。
今日はきつかった(部活動
まぁ、そんなことおいといて第3章です。
どうぞ。


ライフカード~人柱編~

第3章

「あみ~、やめよう。教室に戻ろうよ~」
階段でそんな弱気を言う左記。
それでも阿見は足を止めず階段を降りていく。
「聞いてる~、あみ~」

なんだか左記らしくない。
いつも天然でとてもかわいくて不思議な子だけど、
彼女は皆の前で弱気など見せなかった。
いつもポジティブに考える。
この前の持久走大会では
「みんな1位目指してがんばるど~~」
なんて、教室のど真ん中で叫んでみんなをひっぱたのだ。
そんな、左記が弱気を見せるんなんてありえなかった。

「ねぇ、左記は変に思わない?」
「・・・・・?なにが?」
階段を降りきった阿見。丁度1階。
阿見は階段の前に立ち止まった。
一緒に後ろから付いてきた左記も階段の途中のところで足を止める。
「さっきから1時間もたってるんだよ。」
「うん、それが?」
阿見はやれやれとため息をついた。
「はぁ~、あんたね~、頭悪いわ。」
「う~~ん、廊下とか階段とか薄暗いね。」
「そうそう・・・じゃ、なくて!そんなの元から電気が消されてるからでしょ?
そうじゃなくて私が言いたいのは、この学校のみんなの声が聞こえないの!
いつもギャーギャーうるさいほど、この学校にぎやかでしょ?ちょっと、聞いてる?」
左記はその場に突っ立ていた。石になったように固まっている。
ぽか~っと口をあけたまま立っている。どうしたのだろう。
よくよく見ると阿見の後ろを見てるようだ。
「・・・・・・・・・・・う・・ろ・・・・・の・・しょう・・・・・・」
「?」
それはとても聞き取りにくい小さい声だった。左記の声ではない。
左記の口はぽか~とあいたまま、さっきから動いてない。
「阿見!後ろ!!!」
いきなり大声で叫んだ左記の声に反応した阿見は
とっさに後ろを向いた。
そこにはいつもと変わらない掲示板に「私はロイド!」というポスターが貼られていた。
「やっぱり怖いよ~、でも戻りたくな~い~。」
左記は阿見のところまで駆け寄って抱きついてきた。
「何をみたの?」
阿見はそう、左記に質問した。
「・・・うん、さっき白い着物来た女の子が立ってた~。」
「そんな、ばかな。」
「ホンとだもん!見たもんこの目で!!」
阿見はまっすぐポスターのほうを見つめた。
「・・・女の子・・・ねぇ・・・・。」
張られたばかりの新しいポスター。
傷1つ無い、新品だ。
左記は阿見の肩手に引っ付いたまま、阿見と同時に歩き出そうとした。
阿見も職員室へ歩き出そうとした。
そのときだった。
・・・・・・・・ドタドタドタ・・・・・。
さっき、降りてきた階段から誰かが勢いで降りてくるような大きな足音がした。
誰か居てもおかしくないが今の空気でこんな音が階段で響いたらとても不気味だ。
阿見の手に引っ付いていた左記も手を離し、体を震えさせる。
阿見は廊下を走った。それに続いて左記も走り出す。
この学校は自分の思ってる平板な学校じゃないんだ。
きっと、阿見と左記、2人しか居ない学校になってしまったのだろうか?
そんな気がして阿見は怖くて走り出してしまった。
なにか嫌な予感がする。とても不吉な・・・・・・。
・・・・自分たちで止めないといけない気がする。




 あとがき
第三章、書き終わりました!
ちょっと、今回短い気がするのは気のせい?

今度の第4章ではあの「私はロイド!」というポスターのこと
覚えといてくださいね~。
キーワードですから!!
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プロフィール

リラッキュマ

Author:リラッキュマ
主に 星のカービィ/スタフォ/ガンダム/ボトムズ/王ドロボウJING/オリジナル/スマブラ…こんなところを中心に。
ああ。ここ最近、クトゥルフ神話にに興味があってSUN値ガリガリですね。
なかよくしてくだせお。

pixiv http://pixiv.me/starfoxkahori
Twitter @kumaratto

いつかコミケのサークルに参加できたらいいね。

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