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ライフカード~人柱編~ 最終章

さて、久しぶりすぎてこの話が続くだかも分からん。
やっと、部活の続く
苦しい日々が終わらない^^;
次は春休み中であと2回だが・・・・・・・
2時間だからいっか。

てことで始まるよ。
あらすじはいわないからね^^;











ライフカード~人柱編~ 



最終章




そういえば、昔、おばあちゃんの友達が
ある神社の巫女だったと聞いたことがある。

その人は戦争でなくなった。
暑い光の中。

消え行く空とともに…

消えた。

この場から

影も残らず。

巫女は悲鳴も上げず、
その現実を受け入れず。

・・・・・・・・・・・・・・

ふと、意識が阿見に意識が戻った。
薄暗いと思うと回りがいきなり白くひかりだした。
青く澄んだ空がぼんやりと見えた。

『空・・・きれい・・・、
 あなたも・・・きたの?』

ぼんやりと聞こえてくる声は優しく暖かい少女の声だった。
なにかボールが跳ねるような音が聞こえてくる。
その音は風の音とともに消え去った。

『私、今日でこの桜と、お別れ。』

今度ははっきりと音が聞こえるようになった。

『赤い線、たどって、柱があって、打ちつけられて…』

声がだんだんと遠くなる。

また、夢でも

見ているのだろうか?


音がまた、近くなる。今度は物に何かを打ち付けるような音が聞こえてきた。
今度は周りがはっきりと見えるようになった。
阿見は起き上がった。
ふとっ、目の前の光景をみた。

巫女の姿が見える。笑いながらも悲しんでいるようにも見えた。
よく見ると紅く黒ずんだ縄を腕、足、首と体に巻きつけられている。
カナヅチで釘を木に強く叩きこんでる。
釘に何か刺さっている。
色紙で作られたような、人の形をした紙のように見えた。

『まだ、儀式は続いているのだぞ。なぜだ…』

周りからざわめきが聞こえた。
足元に何か赤い液体が流れてきた気がした。
血・・・だろうか?
怖くなり、手を服のポケットに突っ込んだ。
すると何かが手に当たった。
・・・・?・・・。
そのものをつかみ、ゆっくりとポケットから手を出した。
そして自分の顔の目の前に手を出した。
「・・・ライフカード・・・」
カードは光に反射し、何かを映し出した。
刃物のようなものを・・・。
阿見は思わずそのカードを放した。
カードはその場で焼け落ちた。
灰になる。

本が目の前に落ちてきた。
あの古い本。

『―…あなたなら、成功の道を開いてくれると思いましたがねぇ…ここまでのようです。』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「―…9月10日の儀式ってたら、あれだな、”縄張りの儀式”だな。」
エースがお茶の入ったコップを机の上におく。
「わりぃ。ありがとござまーす。
 …そいや、図書室でそんな話をしてたなぁ。知美と阿見。」
ソファに座っていた曙光はコップに手を伸ばした。
隣で涙懸が黙ったまま、座ってる。
いつになく、物静かだと曙光は思った。
「その儀式はたしか―、選ばれし巫女が木に縄で締め付けられるんだよな」
エースは棚にあった本を取り出し、ソファに座った。
「ま、まじでぇ。こえぇぇなぁ、おい。その巫女、どうなるんだ?」
「しらんが、その夜にその木は燃やされるって話。」
「そんなこといったら、森が火事になっちまうんじゃないか?」
「森…?」
「だってよぉ、儀式は森でやられるんだろ?」
「あぁ、ただ、最後にやった儀式だけは違った。」
「ちがう?」
「木を燃やしたってのは儀式が失敗したときにやるんだと、
 で、最後の日だけは、神社にある桜の木をつかったんだ。」
「その神社ってこの近くにある神社のことだろ?
 でも、あのでけぇ、桜の木は残ってるぞ?」
「まぁな。そこら辺は知らん。」
エースはその場で立ち上がると、本を棚へ戻し、曙光のもとにくる。
「さて、どうする?」
「どうするって?あ、阿見のことかどうしよっかね―…」
もう、暗いし―、帰ったのだろうか?
「・・・神社行ったんじゃない?」
いままで、黙っていた涙懸がぽつんとしゃべった。
「?…神社に?」
曙光はなにか分からないが重い感じが心にずっしりと載った気がした。
なにか不安な気持ちがよぎる。
涙懸はこの場に合ったリモコンを取り、テレビをつけた。
『今入りましたニュースです。』
「おっと、ルイ!テレビそのまんまだチャンネルかえるなよ!」
エースは涙懸にむけていった。
『連続通り魔の容疑者がさきほど西区の神社で逮捕されたもようです。』
「まって!この神社!!」
3人は固まった。映像に写されている神社は確かにさっきまで話をしていた神社だ。
『この神社で少女1人がナイフに刺され死亡。今、身元の確認を急いでいます。』
「…おいっ!まさかっ!」
「そんなばかなっ!」
曙光は立ち上がり、玄関へと走り出した。
「俺行ってくる!」
バタンと勢いよくドアを開けた。
「ルイ!兄ちゃん、ちょっくら出かけてくるでよぉ、留守番頼む!」
エースはそのまま、外へ跳んでいった。
「いってらっしゃい。気をつけてね。」
涙懸は兄と曙光が出て行った玄関をゆっくり閉めた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人のざわめきが聞こえる。
神社には人が大勢集まっていた。
「ちょっとごめんよ。」
「すいません、通させてください。」
人ごみを掻き分けて2人は通った。
ブルーシートを掛けられた人を見かけた。
曙光は涙がジワァっとあふれてきた。
「阿見っ!あみぃぃぃ!」
曙光は大声で叫んだ。
「ちょっとぼく…」
「す、すいません刑事さん。」
エースが頭をさげた。
「ん?もしかして慧くんかい?」
「えっ?」
エースは顔を上げる。
「霧屋さん!」
エースの知り合いの刑事だ。


「あまり、死んだ人の顔ってのは見たくないもんだがなぁ。ちょいと協力や、身元確認の―…」
曙光は下を向いたまま、黙っていた。
薄暗い個室にこもったような感じだった。涙が止まらなかった。
エースと刑事さんと何か話してるが耳に入らない。

何、ないてるのよ。男らしくない―…
「だって、よぉ…」
あんたは私たちの先輩でしょ。
「うっ…、あぁ…」

声がぼんやり聞こえた。
ハッと思い、振り返った。
『あんたもばかね。』
「…え?・・・・あ、あ、あ、・・・」
『阿見よ。分かるでしょ?そのくらい。』
「うっ・・・」


「・・・曙光。聞こえてるか!曙光っ!」
はっと思い振り返った。
「・・・・・・。」
エースは黙ったまま、下を向いた。
曙光は恐る恐る死人の顔を見た。
「・・・確かにそうやな。慧くん」
刑事さんが優しく話しかけた。エースはうなずいた。
「じゃ、その子の家の住所を教えてくれ。」
「はい、曙光、知ってるだろ、お前」
曙光は固まっていた。
目の前の世界がゆがんだかのように目の前がぐしゃっとなった気がする。


それから時がたつ―、
学校が始まる。
通り魔事件のことでこの学校の子が殺されたことは
噂になっていた。
委員会の仕事で下級生の教室によることになった曙光。
「…―阿見がいた、教室…。」
ぽつんと目に入ったのは花瓶に刺さった桜の花だった。
阿見の机の上にあった。

放課後。あの図書室に立ち寄った。
すでに知美がイスに座って本を読んでいた。
「・・・・・・なんか、ぱっとしないね。」
「・・・・・。」
「・・・・曙光は黙ってるし、阿見はいないし・・・・」
曙光は机の上にあった暑い本を開いた。
その本は途中までしか話が書いていなかった。あとは白紙。
・・・・?変な本。
そう思って曙光は本を机の上に投げ捨てた。
いつもだったら知美は怒るのに珍しく黙っていた。
・・・無理もない。
「やっ、阿見はいるな。生きてる。」
曙光は黙ったまま知美の話を聞いた。
「人の運命なんて最初から決まってるもんだよ。
 最後は最後で1番苦しいけどねぇ。」
「・・・・」
「一度、起きたことはやり直すなんてことは
 無理とは言わないけど、今は出来ないね。」

…―たとえ、どんなことがあっても、過去に犯したことは償いなんて出来ない。
  どんなに動かそうとしても、それでも―。

「…阿見はがんばったよ。阿見の命は無駄に出来ない。
 
 だから、阿見の分まで―…」

 生きよう。

 たったひとつの命を自分たちの手で。

 そしたらきっと―・・・・・。





ライフカード~人柱編~ 終


 あとがき
ライフカードの意味ないんじゃと、感じてしまう^^;
「零」とか「ワンピース」とか見てたら
話がガチャガチャになった^^;
これまで見てくだっさた方。ありがとございます^^
次回は←あるの!?(あります!第二段


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テーマ : 自作小説
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プロフィール

リラッキュマ

Author:リラッキュマ
主に 星のカービィ/スタフォ/ガンダム/ボトムズ/王ドロボウJING/オリジナル/スマブラ…こんなところを中心に。
ああ。ここ最近、クトゥルフ神話にに興味があってSUN値ガリガリですね。
なかよくしてくだせお。

pixiv http://pixiv.me/starfoxkahori
Twitter @kumaratto

いつかコミケのサークルに参加できたらいいね。

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